ピアノなんかコワくない!!初級者・独学者のための1日5分でピアノ習慣♪

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ピアニストならどう本番に挑むべきか?



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日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉
  

[第1章] 楽器の機能的奏法について
 

遺言その3 正真正銘の“ミス・タッチ”は避けるべきである

 


どうも楽譜と書かれている音と違う高さの鍵盤を押した場合に使われる言葉のようだが、本来“ミス・タッチ”とは「感触が失われてしまう」わけだから、問題があるとすれば楽器の方である筈。
  

ただ「この楽器はミス・タッチがある」と調律の方に申し上げて見たところで、そう言っているのにも関わらず内容を取り違え、「あのピアニストは自分が弾き間違えたのを楽器のせいにしている」と言われるぐらいが、オチだろう。

 

音を読み間違えているのなら兎もかく、どこの世界に、わざと音を弾き間違える者がいるか?
  

明らかにアクシデントであり、人の間違いにばかり目を光らせていても、ろくなことはない。
  

「野球選手に4割バッターが居ないのに比べれば、ピアニストが正しい高さの鍵盤を押せる確率の方が遥かに高い」と言われた私の恩師の指摘は鋭い。
  

かくいう自分ですら9割5分くらいは間違えない自信がある、もちろん、難しい部分に限って音を外しているのでは問題だが。

 

イタリアの名ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリは、かつて紙1枚分、ひとつの鍵盤だけ押す深さが違うのを言い当て、調律師を仰天させた逸話の持ち主と言われているが、そこまで鋭敏とまでは行かなくてもプロの感じる領域は、常人を遥かに越えており、まさにこれこそ“ミス・タッチ”と呼べる。
  

また察するに、彼が驚嘆すべき指摘をできたのも、手の感覚ではなく、耳で聴き当てたのではないだろうかと私は思っている。

  

むしろ拘るのなら、体のどこかに余計な力が入っている場合、楽器が思わしく鳴らない要因に成りうるし、これもまた本当の意味での“ ミス・タッチ”であろう。
  

次章の真髄として細かく触れて行くが、たとえ楽譜通りに一つも間違えず鍵盤を押せたとしても、ピアノの音自体に冴えがなければ、甚だ欲求不満な演奏に終わってしまうのは必至と覚悟すべき。
  

“色の白いは七難かくす”で話をおさめたいところだが、実際のところ音が美しければ美しいほど、精度を上げると言う行為は、しわくちゃに揉んだ、わら半紙ならいざ知らず、真っ白な半紙だと、ごく小さな墨の点でも目立ってしまうのと同じ結果を生む。

  

にも関わらず、無慈悲で過酷な緊張を求められる舞台上で、ハンガリーから音大に招かれた教授が、かなり長いパッセージをほとんど全て間違えながら、まったく意に介さず弾き続ける本番を何度も聞いた覚えがある。
  

指揮者のムラヴィンスキーも、そう指摘されているが「褒められようが、けなされようが気にしない。自分のことは自分が一番よくわかっている」と言う境地には、なかなか到れないもの。

 

難度の高い技を封印した代わりに、豊かな表現力で最近、見事に復活を果たしたフィギュアスケート浅田真央選手。

そんな彼女も、かつて、ある試合での演技中、―言い方は甚だ失礼ながら―まるで狙っているかの如くスライディングして壁に激突。それでも何食わぬ顔で立ち上がると滑り続け、第1位を取ってしまった快挙は私を驚嘆させた。

少なくとも自分の記憶の許す限り、そこまで大きなミスをしながら、優勝までしたスケーターなど見た事がない。不世出の見上げたスポーツマンシップと称えたい。
 

もちろん現在の彼女も素晴らしいと思うし、今季数回の優勝を果たしたからには再び、トリプルアクセルに挑むと意欲を燃やしている。
 今のレベルに安住せず、更に高みを極めようとの勇気ある判断に、多くのファン同様、心からエールを送る。

  

前述したハンガリーの教授も、正真正銘の“ミス・タッチ”についてのみ細心の注意をはらっているからこそ、全く見当違いで意味すら不明の“ミス・タッチ”など全く気にせず、衆人監視の舞台上で、ひたすら演奏に集中できていたのだと私は確信する。

 

ちなみに浅田真央はプロのスケーターではない。

プロのスケーターは持てる限界に挑戦するような危険は敢えて犯さず、その代わり失敗は絶対にしないし、ジャンプ以外で観客を酔わせる妙技も、たくさん持ち合わせている。

  

では、―何を持ってプロと称するかの判断は難しいところだが―ピアニストなら、どう本番に臨むべきか。
  

未熟者の私としては、伴奏もしくは協奏曲のソリストをお引き受けする際は、極力プロでいるよう配慮するし、リサイタルや自主企画による室内楽では、フィギュアスケートの選手になった積もりで限界に挑んでいる。

  

では後者で失敗したら、どうなる?
  

「チケット代を返せ」あるいは「もう2度とコンサート会場に来るのは遠慮したい」と喧々ごうごう。まさに“自業自得”と返す言葉もないが、敢えて二つの言い訳をさせて欲しい。
  

まず第一に、失敗と成功の因果関係が、そう簡単に切り離せるのなら、誰も苦労はしないと言うこと。レパートリーをどうやって定着させ、増やすべきかについては、第4章でも詳しく述べる。
 

第二に、全く見当違いで意味すら不明の“ミス・タッチ”だけを気にして、正真正銘の“ミス・タッチ”について全く無関心の演奏が昨今、とくに氾濫していること。


 次章、身体的奏法についての遺言でも具体的に紹介し、本当の“ミス・タッチ”とは何を指すのか、安易な捉え方は控えるべきだと強く提唱したい。

 

※あんぷらぐど発表会より

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今日もお読みいただきありがとうございます!

 

あんぷらぐどピアノ講師は、男性2人です。

一人は現役ピアニスト・言の葉T先生。

もうひとりが、その愛弟子O先生。

 

この、年間多くの本番をこなす、ソロも伴奏もおまかせ!な

現役ピアニストが熱心に丁寧に教えてくださいます^^

 

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